企業理念

熊本大学が手掛ける天然物もの・こと作り事業を推進するため、2022年に設立された大学発スタートアップです。天然資源探索ツール(オリジナル天然物バンクや素材開発に指向した植物情報データベース、線虫を活用した健康寿命評価システムC-HAS)をコア技術として、自然と生命が調和する健幸社会を共に創ることを目指します。

ビジョン
自然と生命が調和する健幸社会を共に創る

 

ミッション
クルエルティフリーの実現を目指すリーディングカンパニー
・実験動物代替モデル生物を活用した研究開発
・天然資源を活用した健幸産業への貢献
・健幸社会に貢献する次世代人財の育成

★クルエルティフリーとは:「残虐性(cruelty)がない(free)」という意味。医薬品や化粧品などの開発において、動物を用いた試験が行われていないことを表します。

 

 

健康寿命延伸社会の実現を目指して

健康寿命延伸社会の実現に向けた製品開発を実施・サポートします!

 株式会社C-HASプラスでは、最近話題の実験動物、Cエレガンス(線虫)を活用した健康寿命の見える化の新技術C-HASを駆使し、天然資源の中から老化に歯止めをかけ未病を維持する新・真の抗老化成分を発見するものづくり・探索事業や、企業等との受託・共同研究事業を行います。

 また、天然物創薬の社会実装化事業として、熊本大学UpRodで確立した創薬指向型植物データベース(PD III)や天然物エキスバンク(NEB)をツールとした創薬・健康食品等の開発支援、さらには、熊本大学UpRodで生み出した治療薬候補等のパイプラインを、患者様の手元に届けるための、研究開発支援・導出を目指しています。

実験動物 Cエレガンス(線虫)

Cエレガンスの健康寿命評価のオンリーワン企業を目指して

社会課題に対する解決策のご提案

健康製品開発市場における各フェーズで抱える課題について、当社の新技術「C-HAS」が解決策のご提案をいたします。

C-HAS
C. elegans Health life span Auto-monitoring System
社会課題に対する解決策のご提案
  • 課題➀
    どの素材で開発すべきか?
  • 課題➁
    健康製品の開発では動物試験がやりにくい
  • 課題➂
    そもそも健康影響力を示す指標がない
  • 課題➀
    どの素材で開発すべきか?
  • 課題➁
    健康製品の開発では動物試験がやりにくい
  • 課題➂
    そもそも健康影響力を示す指標がない

新技術 C-HAS が、3つの課題を一気に解決!

新技術C-HASとは

老化制御に関する新技術の確立

老化制御は、国策として重要課題です。

(老化制御が、令和4年度の戦略的創造研究推進事業の戦略目標に設定されました。以下の引用をご参照ください)

現状・課題
  • 我が国は世界で最も急速に高齢化が進み、超高齢社会に突入。健康寿命の延伸が喫緊の課題
  • 老化研究は生命科学・医科学研究のフロンティア。老化原理の理解に加え、加齢性疾患の予防・治療のための機序解明など応用研究の一体的な推進が重要。
  • 近年著しく進展している生命現象に関する最先端の計測・解析技術を老化研究に活用することで、研究が飛躍的に進展する可能性。
AMED-JSTの共通目標
研究例
1加齢性疾患の予防・治療に関わる機序解明
  • 血管障害、代謝異常、サルコペニア・フレイル等
2疾患に関わる生体ロバストネスの老化制御機構の統合的理解
  • 分子/細胞(集団)臓器、個体の関連性を考慮
  • 老化抑制因子に作用する物質及び抗老化分子の同定
3最先端技術を活用した生体ロバストネスの基盤的な理解
ゲノム・オミクス、イメージング技術等の最先端技術を活用し、
  • 老化メカニズムの解明
  • 多様なモデル生物も活用した、個体間の多様性と共通メカニズムの解明
期待される成果
  • 老化という生命現象の理解や最先端技術の進展
  • 加齢疾患の予防・治療につながる新たな創薬シーズの創出
  • 医薬品とは異なるモダリティ(医療機器など)として、低コスト・簡易な予防医療の創出
未来像

エビデンスに基づく日常の生活習慣の改善や 予防・診療医療により、

  • 身体的、精神的に活き活きと暮らせる社会
  • 健康寿命が延伸し、人生100年時代の実現
引用
令和4年度の戦略的創造研究推進事業の戦略目標-文部科学省
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